石巻青果連合商業協同組合

ねぎ

ね ぎ
ねぎには、大きく分けて根本の白い部分を食べる「根深ねぎ」と葉の部分を食べる「葉ねぎ」があります。
根深ねぎは主に関東で食べられてきたねぎで、一般には長ねぎ、白ねぎと呼ばれ、独特のにおいがあり、
生食すると辛みがあり煮込むと甘くとろりとした口当たりになります。葉ねぎは関西で多く食べられてきたのですが、最近では地域を問わず使われるようになり、どちらも通年出回っていますが、おいしくなるのは根深ねぎが冬、葉ねぎは春といわれています。
@根に近い軟白部にツヤがあるもの
Aフカフカしておらず、よく締まって弾力のあるもの
B色は青味と白味がはっきり分かれているもの
C表面の皮や葉先が茶色く乾燥しずぎていないもの
 

温度は5℃前後、家庭での保存は葉先を出して新聞紙に包み室温の温度の低いところか、ベランダの日の当たらない所へ。横にすると本来の姿勢であった縦に戻ろうとしてエネルギーを消費するので、立てて保存するのがよい。長期保存がしたい場合は、庭などの土中に白い部分が隠れるように埋めると春先までもつ。
 
香り成分の硫化アリルは、交感神経を刺激して体温を上昇させ、血行促進作用があるといわれる。また、セレンはガン抑制が研究されている。シネラルのひとつ、葉には免疫力を活性化するカロテンを多く含む。
・冬場になると甘みが増し、さらにトロトロになるまで煮ると強く感じるよう
  になる。
・炒め物などに使う場合は、包丁を何か所か刺してから、大きめに横に
  切っていくとよい。
・一本使いきれない場合は、ポリ袋かラップに包み冷蔵庫に立てて保存
  し、早めに使いきること。
・香りや刺激が苦手な場合は、水でさらしたり加熱することで食べやすく
  なる。
※参考文献は「野菜と果物の品目ガイド」より

 
●Top ●石巻青果連合商業協同組合について ●組合員紹介 ●組合加入のご案内
●年間休開市カレンダー
●組合員探訪 ●青果旬便り ●青年会 ●組合員メニュー
 
Copyright© Ishinomaki Seika Rengou Syougyou Kyoudou Kumiai All right.  
ページの先頭へ戻る